2018/08/21

中学受験 「志望校を決める。」その3 校風は子供目線で。

校風が子供の性格にあっていること。


そもそも、近所の公立の中学校に行かず、どうしてわざわざ受験して中学校に入ろうとし

ているのか?。理由の一つに「公立中学校の校風に合っていないのではないか?」と考え

ていたことがあります。

愚息の性格は、精神年齢が幼くおっとりとしています。スポーツをやってはいますが、所

謂「体育会系」の荒々しさはありません。性格を矯正させたいのなら、公立でも良い訳で

す。公立に行かない事に決めたにもかかわらず、それと同じような校風の私立を選んでし

まったのでは、元も子もありません。

体験上、校風を知るには、実際に行って、通っている生徒さんや先生方の様子を拝見させ

てもらうのが一番です。うちは遠くの学校を選んでいませんから、行って帰って来るだけ

なら時間はかかりませんでした。受験勉強をするのと同等に大事なことと捉えていました

ので、絞ったすべての学校の説明会、見学に行きました。2,3回お邪魔した学校もありま

す。校門の警備員さんに正直にお話すれば、怪しまれることもありませんし、校内に入れ

てくださる学校もありました。

その上で、子供に行きたい学校を選択させました。

「ここがいい」

子供が選んだ学校は、より設備の充実した学校や、より偏差値の高い学校ではありません

した。

この段階では勿論、両親に異論はありませんので子供の希望を尊重しました。

以上、中学受験 「志望校を決める。」その3 校風は子供目線で。・・という話題でした。