中学受験で模試は必須。
我が家でも受験勉強を進める中で、
6年生の頃は子供の「今」を知るためのバロメーターとして、
子供の演習の場として、活用していました。
我が家でも受験勉強を進める中で、
6年生の頃は子供の「今」を知るためのバロメーターとして、
子供の演習の場として、活用していました。
勉強して学力の向上を図る→偏差値が上がるのは当たり前なのですが、それが難しい訳で
す(笑)。
親が子供の現状をわかっていない。
我が家の愚息が小学4年生の頃、親も子も中学を受験する事など全く頭になく、
その頃打ち込んでいたスポーツの部活がある公立中学にも入ってくれればと考えていまし
た。
勉強の方はまったく無関心ではないですが、「学校の勉強をしっかりとこなしていれば」
などと呑気なものでした。
などと呑気なものでした。
大手塾のNが近所にでき、無料の試験があることを知ったので、
(興味がない訳ではないので)なんとなく、受験させて見たのですが、結果を見てビック
リ!。
悪すぎて腰を抜かしそうでした。今でも衝撃を覚えています。
それでも入塾は可能のようで、流れで通わせていました。
教科は国語と算数です。
(興味がない訳ではないので)なんとなく、受験させて見たのですが、結果を見てビック
リ!。
悪すぎて腰を抜かしそうでした。今でも衝撃を覚えています。
それでも入塾は可能のようで、流れで通わせていました。
教科は国語と算数です。
半年ほど様子を見ていましたが、偏差値の上下動があるものの(低空飛行)、
特に変化は見られませんでした。
授業は休みなく出席し、宿題も必ず全部こなしていました。
特に変化は見られませんでした。
授業は休みなく出席し、宿題も必ず全部こなしていました。
「これはどういうことなのか?」
この頃から、成績や偏差値の数字だけでなく、学習内容まで関与する必要性を感じ始めま
した。
「どうせ行くならこのくらい塾に」などと知名度だけで安易に考えていた一例です。
した。
「どうせ行くならこのくらい塾に」などと知名度だけで安易に考えていた一例です。
子供の学力を正確に把握する。
その後、他の無料模試(実態は名を借りた入塾テスト)を2つほど受けてみました。
結果は、偏差値にして10程度上昇しました。問題と解答結果を詳しく比較、分析してみま
した。
うすうす感じていましたが、大手塾Nは問題が難しすぎ、
かつ母集団のレベルが高すぎたのです。
私も大学受験で経験がありますが、Nレベルの試験では、基礎学力の理解度を把握する
ことができません。1部の超難関校向きと見てよいと思います。
中堅~上位校と考えれば、四谷(でもやや高め)か首都圏模試、関西では五ツ木あたりが妥
当だと思います。
特に、算数や国語は積み上げの教科であり、基礎を充実しておかないと、
今後、高校、大学での勉強にも影響しかねません。
「このまま続けても、貴重な時間が授業と宿題に費やすことに食われ、本人のレベルに合
った適切かつ効率的な学習時間が確保できない。」
「なにより学力の向上は期待できない。」
そう考え、塾をやめることにしました。
った適切かつ効率的な学習時間が確保できない。」
「なにより学力の向上は期待できない。」
そう考え、塾をやめることにしました。
中学受験を終えた今でも、この判断は間違っていなかったと思います。
以上、「中学受験「偏差値を上げるには。」その一」という話題でした。
以上、「中学受験「偏差値を上げるには。」その一」という話題でした。