偏差値とは何だ。
偏差値による評価に批判的な方も大勢いらっしゃるようですが、
偏差値というものを「正しく」理解すれば、有益な判断材料だと思います。
偏差値というものを「正しく」理解すれば、有益な判断材料だと思います。
歴史ある大手塾の模試では、過去のデータも膨大にあり、
合否判定はほぼ妥当と言えます。
合否判定はほぼ妥当と言えます。
受験母集団の中で、
正解率が50%の問題を確実に正解すれば、偏差値は確実に50を超えます。
正解率が50%の問題を確実に正解すれば、偏差値は確実に50を超えます。
正解率40%以上だと60、
同じように正解率30%以上だと偏差値70となります。
正解率が50%を超える問題とは、比較的解き易い問題=基礎を確認する問題です。
学問に王道はなし
私が大学受験の頃、
「国公立医学部を目指す学生はセンター試験で9割必要だけど、それが意外と大きな関門と
なっている」
と聞いたことがあります。
「国公立医学部を目指す学生はセンター試験で9割必要だけど、それが意外と大きな関門と
なっている」
と聞いたことがあります。
難問の多い2次試験対策の勉強が優先となり、
100%教科書の勉強で足りるセンター試験が疎かになるそうです。
100%教科書の勉強で足りるセンター試験が疎かになるそうです。
医学部受験だからと言って、特別な学習は必要ないのです。
中学受験を控えた小学生も考え方は同じだと思います。
学力に合ってない問題をいくら頑張っても、そのような問題の解説を授業で聞いても、本
人の身にならないです。
学力に合ってない問題をいくら頑張っても、そのような問題の解説を授業で聞いても、本
人の身にならないです。
「社会」のように、学年によって単元が変わるだけで、難易度が変わらない教科は別にし
て、本人の現在の学力に見合った基礎まで立ち返り、そこをスタートとして易→難へ少し
ずつレベルアップしていく・・。
それが一番の近道であり、最善だろうと思います。
て、本人の現在の学力に見合った基礎まで立ち返り、そこをスタートとして易→難へ少し
ずつレベルアップしていく・・。
それが一番の近道であり、最善だろうと思います。
まさに、学問に裏技や秘策はなく、王道はないです。