引用:https://mainichi.jp/articles/20171222/k00/00e/020/262000c |
IMFは、今月の「財政モニター報告書」で驚くべきことを指摘している。
ついこのあいだまで、「日本の借金は世界一」と連呼し、危機感を煽っていました。
日本国内でも同調するメディアや世論もある一方、「資産があるのに債務だけを取り上げ
るのはおかしい」とする意見もあったのを覚えています。
今回の報告では、主要31カ国の公的部門の正味資産の合計額は101兆ドル(約1京10
00兆円)としている。
信憑性に欠けるとは言え、これは、合計国内総生産(GDP)の219%に相当。
一方で、公的債務の合計は同94%。資産はその倍以上あるということになる。
多くの国々は健全なのだ。
これまで財政黒字を達成し、「健全」とされていたドイツは債務超過。
「借金が世界一」の日本はこうだ
日本は、負債額がGDPの283%に相当する。
しかし、その半分以上を日本銀行を含めた政府機関が抱えている。
他の資産も考慮に入れて試算すると、日本の「純資産」はほぼプラスマイナスゼロになる
。
確かに日本の財政赤字は世界一であり、GDP比でも最悪なのですが・・。
バランスシートは健全。
しかも、国債を外国が持っていないのあれば、何も問題はないのではないでしょうか。
消費増税も説得力がなくなる。
「国債で借り換えしておけばいいではないか」となります。
IMFには、もう少ししっかりしてもらいたい。
これは、定例の報告というより「訂正」に等しい・・。
以上、「日本の財政危機はフェイクでした!?国際通貨基金( IMF)の仰天報告。」という話題でした。