2018/10/10

不動産を早く、高く売る方法。NO.7 「売却の際、値下げ交渉には応じるべきか?」


このサイトでは、仲介をお願いする不動産会社とは、媒介契約を一般媒介契約とし、複数

持つことを推奨しています。

不動産を早く、高く売る方法。NO5、「仲介を依頼する不動産会社との最適な契約方法」

予め、仕事のできる、信頼のおける営業マンと契約していますので、基本的には交渉は営

業マンが対応してくれるはずです。

ただ、中には値下げ要求があったことを売主に報告して、回答を求めるケースも出てきま


す。

この場合、基本的に強気でいいです。

内覧のあと、「あと何万円下げてもらえないか」という依頼は必ずあると思った方がよい

です。

特に10万円台の端数を切ってほしいという交渉が多いと思います。

しかし、ほとんどの場合、値下げに応じる必要はないです。

営業経験の豊富な方なら購入予定者の様子をみてすぐにわかりますが、このような連絡が

あるのは、内覧した人がその物件を非常に気に入ったということです。

また、そのような方はこの物件を手に入れた後のイメージができています。 

こういう状況ではすでに、その物件が欲しいという気持ちが強まっていますので、値下げ

に応じないからと言ってあきらめるということはないと思います。

例えば、3480万円が3400万になったから買うのであれば、3480万円のままでも欲しいと

いう意思は変わらないということです。

ですから、基本的に強気で良いと思います。

私が自宅を売却したケースでは担当の営業マンが対応してくれていましたが、やはりこ

ういった依頼があったそうです。

営業マンからは、価格交渉は「お断りした」旨と売買交渉は継続中との報告を受けていま

した。

しかし、その後、依頼をした方がこちらの提示価格で購入していただく方となりました

た。

以上、不動産を早く、高く売る方法。NO.7 「値下げ交渉には応じるべきか?」という話題でした。