2018/11/09

ポイントで投資ってどういうこと? 楽天スーパーポイント版「ポイント運用 by 楽天PointClub」で考える。


ポイント運用 by 楽天PointClub

楽天が、2018年10月3日から、楽天が運営するポイントプログラム「楽天スーパーポイン

ト」を利用して投資体験ができるとして「ポイント運用 by 楽天PointClub」を始めてい

る。

他にも同様のサービスはある。

でも、あまり興味はありませんでした。

ただ、楽天スーパーポイントは貯めやすいし、使いやすい。

気になったので調べてみました。


・ 楽天証券との違いは?


楽天スーパーポイントで投資するサービスは、既に、楽天証券の投資信託を購入できる

サービスがある。

これとの決定的な違いは、楽天証券の口座を開設するか、しないかということ。

そうすると何が違うのか?

ポイントを引き出した(取り出す)時に、

楽天証券でポイントを使って投資信託購入の場合は、現金となって戻ってくる

「ポイント運用 by 楽天PointClub」で、ポイントを運用すると受け取りはポイント

だから「投資体験」として投資とは区別している。

これに近いのが、クレディセゾンの「ポイント運用サービス」やdポイントの「ポイント投

資」。

いずれも、証券会社の口座を開設する必要がない。

私は セゾンカードを長く保有しているので、このような運用が出来始めたのを知ってい

ました。

しかし、セゾンカードはあまりにもポイント還元率が低く、手間がかかるだけ「無意味」

と判断して運用したことはありません。


 ・「ポイント運用 by 楽天PointClub」を利用してみる。


まず、楽天PointClubにアクセス。

そうすると、左側に「ポイント運用」のバナーが表示される。

クリックすると、

ポイント運用 by 楽天PointClubのポイント運用スタートガイド


「ポイント運用スタートガイド」が始まる。

「ポイント運用 by 楽天PointClub」のポイント運用の特徴



 さらに進めると、



「アクティブコース」「バランスコース」のコース選択が表示される。

二択だけなので選びやすい。

増減の幅が大きいのが「アクティブコース」。

安定運用を目指したいのであれば「バランスコース」を選択する。

  

「はじめての方はこちら」より、運用するポイントの入力画面に入る。

はじめるのは極めて簡単。

ポイントは、営業日14時までの受付の場合は、翌営業日の基準価格で運用開始。

基準価格は翌営業日22時以降に確定。


・「ポイント運用 by 楽天PointClub」を始める意味は?


現金で受け取りができない=ポイントとは、そもそも売り手を原資とした「サービス」に

すぎない。

「サービス」だから、ポイント自体に補償はない(だから、制度を改定できる)。

また、比較的貯めやすい期間限定ポイントなどは運用できない。

しかし、楽天スーパーポイントは、元々使い勝手が良い。

楽天市場での買い物はもちろん。

楽天証券で口座を開設すれば、投資信託でも使える。

ローソンでは楽天ペイ(アプリ決済)で期間限定ポイントも利用できる。

楽天モバイルの利用料金にも期間限定ポイントが利用可能。

さらに、通常ポイントは楽天銀行デビットカードで使ったり、楽天カードに充当できたり

する。

補償がない→ポイントは使って権利が確定する

使うまでは、自分の物ではない。

ポイントは、・倍での利用で貯まり始める。

これは、 期間限定ポイントが多い。

であれば、私はどんどん使った方がお得ではないかと思う。

以上、「ポイントで投資ってどういうこと? 楽天スーパーポイント版「ポイント運用 by 楽天PointClub」で考える。」という話題でした。